はじめに

当サイトでは、ポケモンカード初心者の”競技として勝ちたい”、という気持ちを応援します。

ポケモンカードが強い人

まず初めに、ポケモンカードが強い人とはどんな人か、考えてみたいと思います。

慣れている人、賢い人、運がいい人。どれも合っていそうですが、少し抽象的なのでもう少し具体的にしてみます。

慣れている→各デッキの特徴を踏まえたプレイができる。

賢い→相手のデッキや盤面に合わせて、臨機応変に試合を進められる。

運がいい→ほしいカードが引ける。

細かい解釈は人それぞれですが、ざっくりこんなイメージかと思います。どれも達成するには、なかなか難しそうに思えますね。。。では、どうすれば三つの要素を習得できるでしょうか?もちろん、練習量は必要かと思いますが、ここでは”知識”という観点にフォーカスしてみたいと思います。

強くなるために”知識”を習得する

ここで質問ですが、あなたは今使っているデッキ60枚を空で言うことができるでしょうか?また、一枚一枚の採用理由を言えるでしょうか?すみません、私も自信がありません。

まずは自分のデッキを理解すること。これが必要な知識の一つ目です。デッキによって個性はばらばら、そこがカードゲームの面白いところでもありますよね。自分のデッキを理解することで、どんな風にプレイすれば強みが生かせるか?という視点が生まれます。これは前述の、”慣れている”という強さにつながると考えます。

自分のデッキを理解した後、次は対戦相手となりうるほかのデッキの理解を深めていきましょう。これが必要な知識の二つ目です。いざ、対戦相手と試合をするときに、相手のデッキの強み、弱みを知っているだけで、勝てるプレイにつながると思いませんか?”賢い”という言葉は先天的なものに思えるかもしれませんが、ここでは情報として習得すべき知識、と考えてもらえればよいでしょう。

最後に、”運がいい”について、「お祈りするか、徳を積むくらいしかないだろー!」と声が飛んできそうですが、いえいえそれだけではありません。私たちがトッププレイヤーの試合を見て思う、”運がいい”の多くは、実は起こるべくして起こったものなのです。

カードゲームは毎ターン山札からカードを引く、いわば抽選のようなものを繰りしながら進む遊びです。基本的には番が進むごとに山札は薄くなっていきます。つまり、弾きたいカードを引ける確率は刻一刻と変化していくのです。ここでは詳しく述べませんが、強いプレイヤーはこの”確率”の考え方をしっかりと念頭に入れてプレイしているのです。(いらないカードは早めに使う、必要なカードは山に残す、など。)そうすることで自ずと”運がいい”ような状態が表れやすくなるのです。この確率の考え方こそ、3つ目の必要な知識です。

”ポケカの本棚”

当サイトでは前述の”知識”を習得するために、様々な”言語化”を試みます。

デッキのコンセプト、使い方、各対面で意識すること、などを言語化することで、必要な知識をつけ、”なんとなくのプレイ”から”勝つための意図を持ったプレイ”ができるようになることを目標にしています。

言語化せずとも遊べてしまうカードゲームだからこそ、今一度参考書を読むようにポケモンカードを学んでみませんか?そんな思いで、参考書を並べる”ポケカの本棚”というタイトルを付けました。

おわりに

私自身、過去最高成績が”シティーリーグ準優勝”、とまだまだ上に行きたい気持ちでいっぱいです。遊びから、競技へ。もちろん楽しむ心は忘れずに、一緒に頑張りましょう!

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